当社農園の園地と生産能力

青森県北津軽郡板柳町を中心に、6ヘクタールを超える広大な園地（坪換算すると1万8千坪以上）を少数精鋭で管理し、さまざまな品種のりんごを栽培しています。
※2021年度実績10aあたりの収穫約2800kg（木箱換算で140箱）
※栽培品種／ふじ、王林、つがる、紅玉、きおう、早生ふじ、サンジョナゴールド、シナノゴールド、シナノスイート、ぐんま名月、大紅栄、グラニースミス、トキ、アルプス乙女、星の金貨、高徳など。
※2022年より青森県がブランド化を推奨しているさくらんぼ「ジュノハート」の栽培もスタートしました。
2023年からは高密植栽培を導入、ドローンやＩＴを活用したスマート農業を積極的に取り入れ10aあたりの収穫量6000kgを目指します！

企業＆代表略歴

1991年　東京からＵターンし、りんご農家に転身
1992年　結婚を機に父からりんご農園を継ぐ
1993年　新聞広告を使って通信販売をはじめる
2001年　県内企業の中でいち早くインターネット販売をはじめる
2009年　園地を増成する
2012年　さまざまなニーズに応えるため、りんごの栽培品種を増やす
2014年　葉とらず栽培に着目し、生産を始める
2022年　株式会社ＭＥＬＡ開設スタート
20XX年　自社りんご貯蔵施設を併用した産地直売所オープン予定

ＳＤＧｓ（エスディージーズ：持続可能な開発目標）は、さまざまな分野で目標達成のために取り組みが行われて居ます。当農園でも持続性の高い農業生産方式を導入（堆肥等有機質資材施用技術、局所施肥技術）し、科学肥料の使用を極限まで抑え、性フェロモン剤（交信かく乱剤）による害虫防除回数削減の取り組みを行うことで環境負荷の軽減し、自然の循環機能の増進に努めています。

また当農園では、6月時点での着果状況から収量予測し、ここから綿密な出荷計画を立てることで畑の食品ロスの減少にも力をいれています。
昨今異常気象や食品フードロスが問題となっていますが、上記取り組みをより一層強化し、今後も環境にやさしいりんご栽培を心がけて参ります。

現在当農園では、りんご栽培未経験者の方であっても、経験者並に作業ができる環境整備に取り組んでいます。まずその第一歩として、高密植栽培の導入を2023年より開始します。ちなみに高密植栽培ではこれまで数あるりんご作業の中で技術取得がもっとも高難度とされていたせん定作業がほぼ不要となるため、初心者の方であっても、冬季間における樹木作業を容易にしてくれると考えています。

もちろん普通栽培においてもこれまで蓄積したデータ等を基にマニュアル化を目指しています。
これまで当農園は地域の人に支えてもらいながら育ってきました。「誰でも簡単に」を合言葉に、就農の敷居を低くすることで雇用の拡大を図り、地域への恩返しをして参りたいと考えております。